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大人の夏休み 北海道登山記 羅臼岳~硫黄岳 縦走編

斜里から下山後

数日間は天気が安定しない日が続く。

せっかく登るならやはり天候は晴れに限る!

まだまだ日程的にも余裕があるし

北海道の楽しみは山だけではないので

天気待ちのため二日ほど道東周辺の食や温泉

観光地を巡ってタイミングを計る。

北海道が好きな理由に道内各所にある温泉の

泉質がさまざまで楽しめることも理由の一つ。

いままで入ったことの無いなんでもない民宿や旅館の

立ち寄り風呂が思いがけず素晴らしかったり

新たな発見が出来た2日間でした。

さてさて天気も数日安定しそうな8月12日

いよいよ縦走出発と行きますか!

今回の縦走路は羅臼岳の知床側の登山口

木下小屋をスタートし羅臼岳へ。

そこで日帰りの仲間と別れて

一人ヒグマの巣窟 知床核心部を歩いて

硫黄岳を通りカムイワッカ湯の滝へ下るルート。

一泊二日で歩けないことも無いが

ゆっくりと味わい楽しみたいので

余裕を持って二泊三日で歩く予定。

それでは縦走スタート。



まずは登山口まで車を走らす。

ホテル地の涯の駐車場はすでに満車。

IMG_6740s.jpg

仕方なく邪魔にならないように路上駐車して

7:30ぐらいに登山開始。

木下小屋の入山届けを見てみると

IMG_6742s.jpg

本日入山している人は二人のみ。

それじゃあ車の台数と合わないので

みんな届けを出さずに入山してようだ。

自分は縦走中、ヒグマにガオ~とやられて

息絶えて誰かに骨を拾ってもらう場合を想像して

今回はちゃんと届けを出しましたww

さて最初は濃い樹林帯のスタート。

あまりヒグマの気配はしないが

先日ガイドさんに教えてもらったとおり熊鈴は付けずに

時折「こんちわ~。」とか「お~~い」とか声を出しながら

進んでいく。

その効果があったかないかは分からないが

最初の休憩ポイント展望台までは問題なく到着。

IMG_6743s.jpg

それにしても天気は悪くないんだが湿気が多くて

汗が止まらない。

そうそう羅臼岳は針葉樹と広葉樹が混ざり合った

針広混交林というかなり珍しい植生らしい。

一息ついた後に歩き始めたころに

徐々にガスが切れてきて青空が見え始める。

IMG_6746s.jpg

視界も少し見渡せるようになってきて

なんか尖がった特徴的な山が見え始めてきた。

IMG_6751s.jpg

あれが羅臼岳なのか?

よく分からないまま先に進むと

第2休憩ポイント弥山吉水(やさきちみず)に到着

IMG_6753s.jpg

IMG_6755s.jpg

ここは木のパイプ状のところから水が流れているが

一応念のため浄水器をとおしていただく。

冷たくてうまい!!

再び歩き始めなんとなく嫌な雰囲気の

極楽平という笹に覆われた場所を抜けた頃から

帰ってくる登山者とすれ違うようになる。

他の登山者がいることによって

少しは熊払いが出来てるかなと安心しつつ

数組の登山者とすれ違った時になにか異変を感じる。

現在時刻は10時ぐらい。

いくら早い時間にスタートしたとしても

羅臼の頂上を踏んでこの時間に

こんなところですれ違うには時間が早すぎる。

トレラン装備の人なら納得だが

一般の日帰り登山者っぽい。

すれ違う人に聞いてみると

「ちょっと先の雪渓ルート上で熊が居座ってて先に進めない。

一時間半近く待ったが駄目なので引き返してる」

事前情報でここら辺で目撃多数とSさんやガイドさんに聞いていたので

「やっぱりか~」

ってかんじでとりあえず行けるところまで行って考えよう。

そのあとも続々と登山者とすれ違い

中には「すぐそこにいますよ」などと

ありがたい情報もwww

徐々に雪渓が見えてきてついに雪渓に到着。

IMG_6756s.jpg

恐る恐る見渡すも熊の姿は見えず。

ただついさっきまでいたようなので

慎重にベアスプレーに手をかけながら周囲を見渡す。

よくみると100mほど上部に登山者が歩いている。

ってことはやっと熊さん移動して通れるようになったみたいなので

自分達も周りを警戒しながら先に進む。

それにしてもラッキーなタイミングだ。

日ごろのおこないの良さがここで報われた。かな???

30分ほど雪渓を上り詰めると

まわり一面お花畑に。

最近まで雪渓の下で今か今かと

芽を出すタイミングを計っていた花々が

「それいまだ~」とばかりに咲き誇っている。

IMG_6759s.jpg

IMG_6760s.jpg

普段あまり花には興味が無いが

ここの花にはちょっと元気をもらった。

さあ雪渓を登りつめた先には羅臼岳のふもとに広がる

羅臼平に到着。そして正面にやっと見えたね羅臼岳

IMG_6765s.jpg

IMG_6764s.jpg

IMG_6762s.jpg

IMG_6768s.jpg

案外岩岩してんだな~。

ここで最後の休憩をして一時間ほど

巨岩帯を登ってピークに到着。おつかれさん。

IMG_6771s.jpg

IMG_6773s.jpg

ちょうどまわりがガスってきちゃったけど

そこはしょうがない。

IMG_6775s.jpg

頂上には斜里でお会いしたガイドさんが

ゲストを連れて休憩していた。

ちょっと話すとガイドさんも思い出してくれたようで

さっきの雪渓の熊の話など談笑させてもらう。

頂上でおにぎり頬張ってると

ガスが少し切れてきて硫黄山方面も顔を覗かせる。

IMG_6779s.jpg

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IMG_6790s.jpg


ガイドチームは先に下りはじめ

そのころになぜかこんな岩場で軽アイゼンをつけた男性1名が頂上に到着。

不思議と思いつつ自分達も下山開始。

羅臼平まで降りてきた時点で3座共にした仲間とはお別れ。

しかもちょうど今さっき登ってきた人が雪渓に熊さん再び登場!!

との情報を教えてくれた。

下山中ガイドチームを追い抜いていたのだが

ガイドさんが「今なら雪渓の熊さんのとこ一緒に下ってあげられるよ~」

と声をかけてくれて

これを逃したら下山できないと

急いで仲間も混ぜてもらってお見送り~~。

達者で暮らせよ~~~wwww

自分は気持ち良い風が吹く

羅臼平に本日のお宿を設営!!

いや~~良いテン場だ~。

IMG_6793s.jpg

お隣には名古屋から来たK君

IMG_6822s.jpg

けっこう面白い登山をやっているようで

いろいろと話が弾む。

夕方には夕日がピンクに焼けて

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IMG_6799s.jpg

IMG_6804s.jpg

二人でぼんやり眺め日が落ちたと同時に各我が家へ。





知床では熊との距離を離すため

テント内、テント付近での炊飯や食事は一切禁止。

そして少しはなれたところにあるフードロッカーに

すべての食料や匂いのあるものをいれるルールになっている。

理由は食べ物の匂いの残ったテントで襲われないためと同時に

人間界の食べ物の味を熊に覚えさせないための

すばらしいシステムだと思う

野生との距離が近い知床ならではのルールと同時に

動物と共存していくという姿勢に共感します

ベースはあくまでも人間が自然にお邪魔しているというスタンスで。



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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

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