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東北100名山GETの旅 GW2日目~

さて2日目のスタート。

この日は朝からいい天気

ただ現在位置から鳥海山・月山ともに離れているので

観光しながら今後の予定を考える。

まずは秋田に来たならここは外せない男鹿半島のなまはげ伝承館!

車を走らせるとすぐに秋田名物ばばへらアイスを発見。

ばばへらとは路上でばぁちゃんが売ってるアイスのこと

国道を走っていると結構見かけるんだな~

ちょうど朝風呂した後だったので試しに購入

黄色と赤のマーブル模様のアイスをコーンの上に花びらのように盛るのが

ばばへらの特徴であり腕の見せ所

味はなかなか安っぽいアイスでそれが逆にうれしい。

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そうそう東北はこの時期が桜が満開できれいだったな

途中なんか賑わってる施設があったので寄り道してみると

ここは菜の花がちょうど満開で屋台とかもでてて

ちょっとしたお祭りみたいな感じ

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しかもチーズケーキやらクッキーの試食もあってなかなか充実!

デザートのチーズケーキをGETして先を急ぐ

走り出して数分後八郎潟の道の駅到着

ここは物産館が併設していて夕飯の食材を買い込む。

八幡平ポークのスペアリブが美味しそうだったので

今夜はスペアリブとポトフとつまみ各種の予定

バイクだとなかなか生鮮食品を買って移動することが出来ないから

クーラーバックを持って歩ける車移動ならではの魅力だね

ここの屋台も試食が充実していて楽しませてもらいましたよ

さて今日のメインイベントなまはげ伝承館に到着。

ここは生なまはげの実演ライブが魅力!

5年ぐらい前に来ているがその時よりなんか施設が大きくなってるような気がする。

しかも資料館見学とライブのセットで700円ぐらいだったかな?

リーズナボ~~!!

公演時間が決まっているのでそれまで資料館の見学

この資料館がなかなか充実してて

なまはげの歴史と風習のDVDが大きいスクリーンで見れたり

男鹿半島の各村のなまはげ衣装の展示だったり

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なまはげ体験も出来るすばらしい~施設

そして無料とあればとりあえず着るでしょ。

「悪い子はいね~が~~~!!」

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お約束だね!

そのあと実演ライブ施設に移動してなまはげさんのライブ鑑賞

内容は行ってからのお楽しみということで!!

そんでもってなまはげさん登場~~!!

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「きゃ~~なまはげさ~~ん!!こっち向いて~~!!」

などという黄色い声援は全く無しで

会場には子供の「うぇ~~~ん」という泣き声が響き渡る

うんうん。なまはげさんがいる限り男鹿の未来は安泰ですな!!

そんでもって近くの寒風山で足慣らしをして

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はやくも時刻は3時ぐらい

そろそろ今日の寝床を探さないと。

今晩から雨予報だけどもいつもと変わらずテント泊&タープの下で炭火で焼き焼き

結局花火で有名な大曲の近くの無料キャンプ場で張ったんだが

夕方から山の向こう側でちょこっと花火が上がっている。

おや?小雨の中花火大会かい?

重い腰を上げて音の方に行ってみると山の反対側に一発だけ花火を確認できた

大曲ならぬ小曲の花火大会でした

そんでもって夕飯のスペアリブ

にんにく・しょうが・醤油・みりんなどで漬け込んでから焼きたかったのだが

そのためだけに調味料を買うのはもったいないので

シンプルに塩コショウで焼き焼き。

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うめ~な~!

夜になり雨が降り出したがタープの下なので全く問題なし。

本日もご機嫌のままシュラフに包まれ就寝。

翌朝降り続く雨。

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だらだらと撤収して朝風呂はいって移動開始。

この日は終日雨予報。

ただ明日から2日間は天気が安定しそうなので

やっと目的の鳥海山に登れそうだ!!

この日は横手のB級グルメ 横手焼きソバを食べ

日本3大霊山(ほんとかいな?初耳だけど・・・)の川原毛大湯滝によって

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明日からの食料の買出しを済ませ

スタート地点の中島台レクリエーションセンターにて車中泊

今晩は飲み過ぎないようにして就寝。

続きはまた明日!!


























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テーマ : アウトドア
ジャンル : 趣味・実用

大人の夏休み 北海道登山記 羅臼岳~硫黄岳 縦走 3日目

最近テントのほうが家の布団よりぐっすり寝れるような気がww

さて本日も良い天気!

まずは昨日の教訓を踏まえて周辺の熊さんチェックから。

今日はいなそうだ!!

まずはフードロッカーに食料を取りに行って

コーヒーを飲みながらのんびりと朝飯を

テントに戻ってみると昨日は見えなかったが

遠くに羅臼岳が見えてんじゃん。

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っってことは二日前に羅臼の頂上にいたときに

ここが見えてたのか~。

すぐに雲に包まれてしまったので

つかの間のご褒美でした。

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さて今日は硫黄岳の頂上に登って

あとは下山するのみ。

まずは昨日嫌な感じだった薮漕ぎして縦走路に復帰。

見上げると本日も昨日とは別の要塞みたいのがあるよ~。

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縦走路に戻り2日間歩いてきた方向を眺める。

斜里岳も見えそうなんだが雲で見えない

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縦走路からは今回の旅の最後のピーク硫黄岳まではもうすぐそこ

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海も良く見えるしさらに先の山々まで見える。

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ここから先の山は登山道ではなく

完全なバリエーションルート。

いつか知識と経験と装備が整ったときに

歩いてみたい。

最後の急なガレ場を登りきれば頂上到着。

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はいお疲れさんでした!!

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頂上からは360度丸見え

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しばしのんびりと景色を楽しんで

人間界に戻りますか!!

ルートはひたすらガレ沢を下り雪渓を越え

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途中から尾根に登り返し徐々に標高を落としていく

観光船も良く見えるようになってきたら

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旧採掘地に到着。

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ここら辺で久々に一人すれ違う人が。

下山口は観光で有名なカムイワッカ湯の滝なので

観光客の気配やバスの音が聞こえてきたら

今回の旅は終了。

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最後にゲートをくぐればそこは観光地。

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ここからはバスを乗り継ぎ斜里まで戻って

電車に揺られていつもの釧路を目指す。

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途中の車窓の景色がTHE HOKKAIDO!!

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去年は一本前の電車が熊と接触して

少し遅延したが

今年は乗っている電車と鹿が衝突。

汽笛の後すぐにドンという衝撃があって

車体の下をなにかゴロゴロと転がっていく音がして緊急停止。

後方の線路上に鹿が即死していたが

運転手もなれたようすで

脇の森の中へジャイアントスイングで鹿を放り投げ

何事も無かったように出発進行!!

貴重な経験でした。

無事に夜には姉夫婦の家に到着し

かわいこちゃんとご対面!

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これで今回の旅はほんとの終了。



雌阿寒・斜里・羅臼と3座ゲットで北海道の百名山はコンプリート。

食も温泉も酒も山も人も全部楽しかった大人の夏休みでした。








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ジャンル : 趣味・実用

大人の夏休み 北海道登山記 羅臼岳~硫黄岳 縦走 2日目

熊に出会ったことで改めて存在を再確認。

さぁ気を引き締めて出発~!

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本日も羅臼岳がきれいに見えております

まずはさきほどまで熊さんが歩いていた

登山道を三ッ峰に向けて歩き出す。

ちょうどテントを張っていた羅臼平からみると

コルの部分に向けて登山道がのびている

ここら辺は今が花盛りなのかな?

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気分良く歩を進めるとあっという間にコルに到着。

見下ろすとまだお隣さんの青いテントが見えているし

羅臼岳の右側にはオホーツクの海岸線がはっきり確認できる

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そして反対側には今まで見えなかった知床の核心部がお目見え

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ヒグマに対する少しの不安と

どんな景色にめぐり合うのかのワクワクとが入り混じった

表現しずらい心境の中スタート地点に立った。

三ッ峰からは一度標高を落とし五ッ峰キャンプ地を通り過ぎ

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サシルイ岳に登りかえす。

ここのキャンプ地に誰もいなければ

本日この核心部を歩くのは自分一人が決定!!

キャンプ地に到着すると一張りだけテントが張ってある。

ただ人の気配はしないので

張りっぱなしでどこかのピークに登ってるようだ。

食料はフードロッカーに入れてるだろうけど

歯ブラシとか少しでも匂いのあるものは

大丈夫なんだろうか?

ここ知床で張りっぱなしで出かけるのは

結構リスキーなような気がするのだが

本人がいない以上こちらに出来る事は無い。

結論から言うとここから4時間ほどの稜線で

テントの持ち主(昨日山頂で出会ったアイゼンの人)と

硫黄岳の頂上を踏んだ帰り道の

途中の稜線ですれ違ったのだが

テントに帰ったときにはヒグマに襲われて

テントが崩壊していたらしい。

その画像がこちら。

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なぜ知っているかというと

自分が下山後、北海道新聞にその記事が載っているのを

一緒に登っていた仲間から教えてもらい

さらにヤマレコを見ていたら

日付とその崩壊したテントの画像が載っていて

すべてが一致した。

お気の毒だが体に危害が無かったのが

不幸中の幸いだろう。

そもそも張りっぱなしで一日中出掛けていた

本人が事件の原因なのだが。

今後登られる方は要注意ということで。

さてキャンプ地を通り過ぎ

サシルイ岳のピークでうしろを振り返ると

これまた素晴らしい景色が

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いや~。たまりませんな。

知床核心部は縦走路中に5つほどのピークがあり

それを登っては下るを繰り返す。

ただどれも急峻なピークではないので

急な登りは少ない。

しかもピークを超えるたびに次のピークが見え

周辺の雰囲気も変わってくるので

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「次はどんな景色だ?」と楽しみながら歩ける。

ただ縦走路は平坦な道も多いが

這い松が生い茂ったトンネル状の道を

腰をかがめながら歩いたり

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そうかと思えば両側お花に彩られた

ルートもありと変化に富んでいてすごく楽しい。

へんてこな名前のオッカバケ岳のピークをかすめて

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お次の南岳を目指す

南岳の西側の中腹からはついに近づいてきた

硫黄岳方面の景色が広がる。

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途中の要塞みたいのはなんだ~??あそこは越えられるのか?

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ドキドキワクワクするね~!

反対の東側にルートが変わるとそこには

広く平坦な知円別平が広がり

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そこから緩い登り下りを繰り返し知円別岳のコルに到着すると

そこから先は硫黄成分の白と黄色い世界が広がる

さっきの要塞みたいなのも近づいてきた~~

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ナイフリリッジ状の稜線を歩くと要塞に到着。

いやいや自然が作る造形っつうのはすごいね~。

なんでこんな形になるんだろね~

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狭い岩の隙間を抜けて岩にへばりつきながら歩くと

無事に要塞を突破!!

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ふと動くものが視界に入りみてみると

熊さん発見。

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こんな硫黄臭いとこにもいるんだね~。

さあ今日のキャンプ指定地の分岐までもう少し。

雪渓の雪解け水で顔を洗い再び歩き始める。

少し分かりにくかったが分岐を発見し指定地へ下り始める。

ここの藪漕ぎが一番ひどかったし熊のいそうな雰囲気たっぷり

さきほど以上に声を出しながら存在をアピールし

藪漕ぎから雪渓上にでてほっと一息。

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ちなみに雪渓上には熊の足跡たっぷりでした

遠くにフードロッカーが見えたのであと少し。

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指定地といっても何も無いところなので

適当に傾斜のなさそうな場所を選んで設営。

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いや~。ここは今までのテント場の中で一番最高だったな~。

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周りは山に囲まれて雪渓の雪解け水は取り放題。

背後は藪に囲まれていつ熊さん出てきてもおかしくない感じ。

天気もいいのでウェアを洗って天日干し。

適当な石に座り込んでチビチビと

残りのウィスキーを舐めながら読書タイム。

それに飽きたらカメラ持って周辺をお散歩。

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MSRのテントの表紙に使ってくれないかな~!!

5時ぐらいになりそろそろ夕食の準備。

本日はレトルトカレーとハンバーグ。

両方匂いの強い食べ物なんで

ちょっと緊張しながら米を炊きカレーとバーグを湯煎。

米も良い感じに炊きあがりカレーをかけていただきます。

一口目をパクリとやった直後に熊さん登場!

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「カレーの匂いでおびき寄せちゃったか~?

でも今開封したばかりだぜ~」

あちらはこちらを気にする様子も無く

同じくお食事中のようだ

それでもちょっとづつ距離が近づいているので

こちらも急いでカレーをたいらげる。

やつが藪の中に消えてしまい次にどこから現れるか分からないので

バーグとお米を持ってちょっと離れたところに避難

様子を伺っていると離れた場所に再登場したので

こちらも安心してバーグをいただく。

まったく緊張感のある夕飯だぜ!!

食後はのんびりと過ごし日が落ちてくるとあたりに霧が出始める

ただその霧がほどよく周りをセピア色に包み込み

これまた良い雰囲気に。

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幸せだ~~。

日も落ちたところでこちらも就寝。

夜中ふと目を覚まし外に出てみると

月の無い夜だったので空一面プラネタリウム。

人工衛星も肉眼で確認できるし

流れ星も数個発見

写真を撮りたいが三脚が無いのでうまく取れなかったが

なんとか地面に固定して取れたが画像がこちら。

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やっぱりぶれちゃったね。

再びシュラフにもぐりこみグッスリ就寝

たぶんこういう偶然な条件が重なった素晴らしい日が

ずっと心に残る一日になるんだろうな
















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大人の夏休み 北海道登山記 羅臼岳~硫黄岳 縦走 2日目朝

だいぶ時間があきましたが

やっと二日目スタート。


昨夜は夕焼けを見たあとお互い自分のテントにもぐりこみ

寝るまでのゆっくりした時間を過ごす。

自分はいつも登山中に持ち歩いている愛読書

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星野 道夫の 長い旅の途上を読み返す

今までにいったい何度読み返しただろう。

去年のトムラウシでも読みきったし

いつも縦走の時にはザックにポケットに忍ばしてある

旅のアイテム。

ただ今回は道夫の語る世界に近い

野生との距離、特にヒグマとのすごく近い状況での読書なので

自然と読み進んでしまう。

ある程度読み進めて本を閉じ

物音一つしない快適の状況で眠りにつく。

至福のひと時。

明けて翌朝。今日は次のテント指定地

または唯一の人工物のフードロッカーがある場所まで

7時間ぐらいなので7時出発を目指しのんびり準備を始める

外の天気を確認するために入り口のジッパーを開けて覗くが

目の前に這い松があるために空が良く見えない

テントからカメラを持って這い出して空を眺めると良い天気になりそう!

ふと気配を感じてそちらを見てみると

這い松から丸い耳がぴょこんと飛び出てる

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あちらもこちらに気付きしばし見つめあう。

いや。実際には見つめあったんではなく自分は動けなかったんだ。

そこからゆっくりと横に移動しはじめ距離が縮まってくる

しかもデカイ。自分なんかよりも全然。

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これ以上近づかれるとまずいと思いベアスプレーを用意するため

テントに避難する。

這い松を歩く音が近づいてきたと思ったら

徐々に音が遠のいていく。

しばらくしてからテントから這い出して行き先を確認すると

今日の縦走路の方角へ登って行くのが見える

しかも登山道を歩いているのがはっきりと確認できる

やはり彼らも歩きやすい登山道のほうがいいのだろう

よく登山道の真ん中に糞が落ちているのも

この光景を見て納得がいった。

最初に出会ってからテントに逃げ込むまでたった1~2分だったが

すばらしい経験が出来た。

知床はヒグマの高密度生息地といわれているが

実際に会わなければそれを実感できないし

たった数分だが彼らが歩く姿を真近くで見れたことで

なんか全然人間のことなんて気にしていないようだったし

なによりあの勇敢な歩き方

動物園にいるヒグマとは全く違う野生の存在感。

恐怖というより畏敬の念という道夫の言葉が

少しだけ分かったような気がする

本当に会えてよかった。

なぜだか分からないが今回の知床縦走の旅が

すばらしい旅になるだろうと確信が持てた2日目の朝。

書きたいことがいろいろありすぎて長くなるので

今日はここまで。

さぁテントを畳んで知床の核心部へいざ出発!!

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大人の夏休み 北海道登山記 羅臼岳~硫黄岳 縦走編

斜里から下山後

数日間は天気が安定しない日が続く。

せっかく登るならやはり天候は晴れに限る!

まだまだ日程的にも余裕があるし

北海道の楽しみは山だけではないので

天気待ちのため二日ほど道東周辺の食や温泉

観光地を巡ってタイミングを計る。

北海道が好きな理由に道内各所にある温泉の

泉質がさまざまで楽しめることも理由の一つ。

いままで入ったことの無いなんでもない民宿や旅館の

立ち寄り風呂が思いがけず素晴らしかったり

新たな発見が出来た2日間でした。

さてさて天気も数日安定しそうな8月12日

いよいよ縦走出発と行きますか!

今回の縦走路は羅臼岳の知床側の登山口

木下小屋をスタートし羅臼岳へ。

そこで日帰りの仲間と別れて

一人ヒグマの巣窟 知床核心部を歩いて

硫黄岳を通りカムイワッカ湯の滝へ下るルート。

一泊二日で歩けないことも無いが

ゆっくりと味わい楽しみたいので

余裕を持って二泊三日で歩く予定。

それでは縦走スタート。



まずは登山口まで車を走らす。

ホテル地の涯の駐車場はすでに満車。

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仕方なく邪魔にならないように路上駐車して

7:30ぐらいに登山開始。

木下小屋の入山届けを見てみると

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本日入山している人は二人のみ。

それじゃあ車の台数と合わないので

みんな届けを出さずに入山してようだ。

自分は縦走中、ヒグマにガオ~とやられて

息絶えて誰かに骨を拾ってもらう場合を想像して

今回はちゃんと届けを出しましたww

さて最初は濃い樹林帯のスタート。

あまりヒグマの気配はしないが

先日ガイドさんに教えてもらったとおり熊鈴は付けずに

時折「こんちわ~。」とか「お~~い」とか声を出しながら

進んでいく。

その効果があったかないかは分からないが

最初の休憩ポイント展望台までは問題なく到着。

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それにしても天気は悪くないんだが湿気が多くて

汗が止まらない。

そうそう羅臼岳は針葉樹と広葉樹が混ざり合った

針広混交林というかなり珍しい植生らしい。

一息ついた後に歩き始めたころに

徐々にガスが切れてきて青空が見え始める。

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視界も少し見渡せるようになってきて

なんか尖がった特徴的な山が見え始めてきた。

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あれが羅臼岳なのか?

よく分からないまま先に進むと

第2休憩ポイント弥山吉水(やさきちみず)に到着

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ここは木のパイプ状のところから水が流れているが

一応念のため浄水器をとおしていただく。

冷たくてうまい!!

再び歩き始めなんとなく嫌な雰囲気の

極楽平という笹に覆われた場所を抜けた頃から

帰ってくる登山者とすれ違うようになる。

他の登山者がいることによって

少しは熊払いが出来てるかなと安心しつつ

数組の登山者とすれ違った時になにか異変を感じる。

現在時刻は10時ぐらい。

いくら早い時間にスタートしたとしても

羅臼の頂上を踏んでこの時間に

こんなところですれ違うには時間が早すぎる。

トレラン装備の人なら納得だが

一般の日帰り登山者っぽい。

すれ違う人に聞いてみると

「ちょっと先の雪渓ルート上で熊が居座ってて先に進めない。

一時間半近く待ったが駄目なので引き返してる」

事前情報でここら辺で目撃多数とSさんやガイドさんに聞いていたので

「やっぱりか~」

ってかんじでとりあえず行けるところまで行って考えよう。

そのあとも続々と登山者とすれ違い

中には「すぐそこにいますよ」などと

ありがたい情報もwww

徐々に雪渓が見えてきてついに雪渓に到着。

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恐る恐る見渡すも熊の姿は見えず。

ただついさっきまでいたようなので

慎重にベアスプレーに手をかけながら周囲を見渡す。

よくみると100mほど上部に登山者が歩いている。

ってことはやっと熊さん移動して通れるようになったみたいなので

自分達も周りを警戒しながら先に進む。

それにしてもラッキーなタイミングだ。

日ごろのおこないの良さがここで報われた。かな???

30分ほど雪渓を上り詰めると

まわり一面お花畑に。

最近まで雪渓の下で今か今かと

芽を出すタイミングを計っていた花々が

「それいまだ~」とばかりに咲き誇っている。

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普段あまり花には興味が無いが

ここの花にはちょっと元気をもらった。

さあ雪渓を登りつめた先には羅臼岳のふもとに広がる

羅臼平に到着。そして正面にやっと見えたね羅臼岳

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案外岩岩してんだな~。

ここで最後の休憩をして一時間ほど

巨岩帯を登ってピークに到着。おつかれさん。

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ちょうどまわりがガスってきちゃったけど

そこはしょうがない。

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頂上には斜里でお会いしたガイドさんが

ゲストを連れて休憩していた。

ちょっと話すとガイドさんも思い出してくれたようで

さっきの雪渓の熊の話など談笑させてもらう。

頂上でおにぎり頬張ってると

ガスが少し切れてきて硫黄山方面も顔を覗かせる。

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ガイドチームは先に下りはじめ

そのころになぜかこんな岩場で軽アイゼンをつけた男性1名が頂上に到着。

不思議と思いつつ自分達も下山開始。

羅臼平まで降りてきた時点で3座共にした仲間とはお別れ。

しかもちょうど今さっき登ってきた人が雪渓に熊さん再び登場!!

との情報を教えてくれた。

下山中ガイドチームを追い抜いていたのだが

ガイドさんが「今なら雪渓の熊さんのとこ一緒に下ってあげられるよ~」

と声をかけてくれて

これを逃したら下山できないと

急いで仲間も混ぜてもらってお見送り~~。

達者で暮らせよ~~~wwww

自分は気持ち良い風が吹く

羅臼平に本日のお宿を設営!!

いや~~良いテン場だ~。

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お隣には名古屋から来たK君

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けっこう面白い登山をやっているようで

いろいろと話が弾む。

夕方には夕日がピンクに焼けて

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二人でぼんやり眺め日が落ちたと同時に各我が家へ。





知床では熊との距離を離すため

テント内、テント付近での炊飯や食事は一切禁止。

そして少しはなれたところにあるフードロッカーに

すべての食料や匂いのあるものをいれるルールになっている。

理由は食べ物の匂いの残ったテントで襲われないためと同時に

人間界の食べ物の味を熊に覚えさせないための

すばらしいシステムだと思う

野生との距離が近い知床ならではのルールと同時に

動物と共存していくという姿勢に共感します

ベースはあくまでも人間が自然にお邪魔しているというスタンスで。



テーマ : 山登り
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