東北100名山GETの旅 鳥海山アタック2日目
やっと少し時間が出来た!
今日やらなければ次の冬がやってきてしまいそう。
それでは滑走編のはじまり~
昨夜は風はそこそこ吹いていたが
暖かい風が吹いていたため
全く寒さを感じることなくグッスリ寝れた~
翌朝テントから顔を出してみると暗くて分かりにくいが
いい天気な予感!

日が昇ってくると昨日は見えなかった頂上がくっきりと姿を現す


昨日より背中もぜんぜん軽いしいざ出発!


2日目はルートファインディングはそんなに必要ないが
より斜度が緩くより効率よく進めるルートを考えながら進む






テクテク。





快晴なので楽しみながら歩く。
後ろには日本海も見える
テクテク。テクテク。





なかなか頂上が近づいてこない
更にテクテク。テクテク。テクテク。
標高をあげるとだんだん千蛇谷の全体が見えてくる


なかなかスケールのでかいエリアだ~。
斜度も急ではないので雪崩の心配はあまり無いが
右側のゴツゴツした岩の落石や点発生雪崩が少し怖い。
スタート地点でほぼ同じ時刻に出発した男性2人と談笑しながら






さらに上を目指す。
途中足跡を発見しどこから登ってきたのか確認すると

右側の岩稜帯のあたりから谷に下りてきている
よく足跡を見ると前爪5本の比較的ワイドなスノーシューを履いている。

・・・・・。そんなスノーシューあるわけないよね。
もしかしてアイゼンだとしても前爪5本って
やつらはもう冬眠から覚めているようです!!
春だな~~!!
しばらくは熊さんトレースを追いかけて登っていく。
やがて一番いやらしいポイントに到着。


左から大きく迂回したかったのだが
大きな岩ときつい斜度で迂回できず
細く急なここを突破しなければいけない。
いつもツアーでお世話になっている教えに従って
一人づつ途中で止まらずに一気に登りきる。
そこを過ぎるとやっと頂上に近づいてきた。





ここからは吹き飛ばされそうな風の中
風のタイミングを見計らって最後の急登をガシガシと直登で登りきる。
そこを登りきるとやっと9合目の大物忌神社と小屋に到着。

そこからはスプリットをデポしてアイゼンに履き替え
一気に頂上を目指す!!
スタートから約6時間やっと頂上に到着~~!


頂上は爆風が吹いてて立っているのがやっと。
それでも他のルートからやってきた登山者・スキーヤーなど
一気に人口密度がアップ!
ここでは千蛇谷方面のから雪の状況を聞かれたり
他の登山口からの情報を交換したりと爆風の中で談笑!!
GPSをよく見てみるとどうもそのすぐ先がホントの頂上らしい。

あぶね~。ここまで来て頂上ゲットならずになるとこだった。
ただそこまでの数十歩がさらに爆風・・・。
なんとか辿り着いたが岩から手を離すと飛んでいきそう。

なんとか風の裏側まで戻り
ご機嫌にデポ地点まで戻る。




さぁ。お楽しみの滑走と参りましょう!!
この広いエリアをどこでも滑って良いんだぜ~~!!

準備はいいかい?ア~ユ~レディ~~??

うひょ~~~~!!!
たまんね~ぜ~~!!
途中で位置を確認しながらさらに滑走は続く!!


ヒ~ハ~~~~





板もガンガン走るし!シャウダーがたまらん!!
登り6時間 滑走20分の極上タイムの終了!!

いや~~これだからたまらんぜ~~~!!

さてテントを撤収して下山しますか~
ここからは真剣すぎて画像無し。
昨日のスノーブリッジもあと数日で崩壊しそうなほど雪解けが激しい。
何度も膝まで雪解け川を踏み抜き、ブーツの中までびしょびしょ。
それでもやっとスタート地点に戻ってきた~!!



おつかれさ~~ん。
充実の2日間が終了。
帰りの車で移動中 鳥海山がくっきり姿を現してくれました!
初めての雪中キャンプ、重荷のバックカントリー。まだまだ未熟なスプリット
いろいろ大変だったけど楽しい思い出しかない。
シーズン中の休日は全て滑って登ってと過ごし
時にはツアーに参加し経験を積み
シーズン最後にその成果を出しきれたいい旅でした。
これだからこの遊びはやめられないね。
遊ぶなら本気で!
これをモットーに夏山へとシフトしていきます!!
今日やらなければ次の冬がやってきてしまいそう。
それでは滑走編のはじまり~
昨夜は風はそこそこ吹いていたが
暖かい風が吹いていたため
全く寒さを感じることなくグッスリ寝れた~
翌朝テントから顔を出してみると暗くて分かりにくいが
いい天気な予感!

日が昇ってくると昨日は見えなかった頂上がくっきりと姿を現す


昨日より背中もぜんぜん軽いしいざ出発!


2日目はルートファインディングはそんなに必要ないが
より斜度が緩くより効率よく進めるルートを考えながら進む






テクテク。





快晴なので楽しみながら歩く。
後ろには日本海も見える
テクテク。テクテク。





なかなか頂上が近づいてこない
更にテクテク。テクテク。テクテク。
標高をあげるとだんだん千蛇谷の全体が見えてくる


なかなかスケールのでかいエリアだ~。
斜度も急ではないので雪崩の心配はあまり無いが
右側のゴツゴツした岩の落石や点発生雪崩が少し怖い。
スタート地点でほぼ同じ時刻に出発した男性2人と談笑しながら






さらに上を目指す。
途中足跡を発見しどこから登ってきたのか確認すると

右側の岩稜帯のあたりから谷に下りてきている
よく足跡を見ると前爪5本の比較的ワイドなスノーシューを履いている。

・・・・・。そんなスノーシューあるわけないよね。
もしかしてアイゼンだとしても前爪5本って
やつらはもう冬眠から覚めているようです!!
春だな~~!!
しばらくは熊さんトレースを追いかけて登っていく。
やがて一番いやらしいポイントに到着。


左から大きく迂回したかったのだが
大きな岩ときつい斜度で迂回できず
細く急なここを突破しなければいけない。
いつもツアーでお世話になっている教えに従って
一人づつ途中で止まらずに一気に登りきる。
そこを過ぎるとやっと頂上に近づいてきた。





ここからは吹き飛ばされそうな風の中
風のタイミングを見計らって最後の急登をガシガシと直登で登りきる。
そこを登りきるとやっと9合目の大物忌神社と小屋に到着。

そこからはスプリットをデポしてアイゼンに履き替え
一気に頂上を目指す!!
スタートから約6時間やっと頂上に到着~~!


頂上は爆風が吹いてて立っているのがやっと。
それでも他のルートからやってきた登山者・スキーヤーなど
一気に人口密度がアップ!
ここでは千蛇谷方面のから雪の状況を聞かれたり
他の登山口からの情報を交換したりと爆風の中で談笑!!
GPSをよく見てみるとどうもそのすぐ先がホントの頂上らしい。

あぶね~。ここまで来て頂上ゲットならずになるとこだった。
ただそこまでの数十歩がさらに爆風・・・。
なんとか辿り着いたが岩から手を離すと飛んでいきそう。

なんとか風の裏側まで戻り
ご機嫌にデポ地点まで戻る。




さぁ。お楽しみの滑走と参りましょう!!
この広いエリアをどこでも滑って良いんだぜ~~!!

準備はいいかい?ア~ユ~レディ~~??

うひょ~~~~!!!
たまんね~ぜ~~!!
途中で位置を確認しながらさらに滑走は続く!!


ヒ~ハ~~~~





板もガンガン走るし!シャウダーがたまらん!!
登り6時間 滑走20分の極上タイムの終了!!

いや~~これだからたまらんぜ~~~!!

さてテントを撤収して下山しますか~
ここからは真剣すぎて画像無し。
昨日のスノーブリッジもあと数日で崩壊しそうなほど雪解けが激しい。
何度も膝まで雪解け川を踏み抜き、ブーツの中までびしょびしょ。
それでもやっとスタート地点に戻ってきた~!!



おつかれさ~~ん。
充実の2日間が終了。
帰りの車で移動中 鳥海山がくっきり姿を現してくれました!
初めての雪中キャンプ、重荷のバックカントリー。まだまだ未熟なスプリット
いろいろ大変だったけど楽しい思い出しかない。
シーズン中の休日は全て滑って登ってと過ごし
時にはツアーに参加し経験を積み
シーズン最後にその成果を出しきれたいい旅でした。
これだからこの遊びはやめられないね。
遊ぶなら本気で!
これをモットーに夏山へとシフトしていきます!!
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東北100名山GETの旅 鳥海山アタック編
さて明けて翌日
うす曇だが悪くない天気。
あいにく鳥海山の山頂はガスで見えないが
はるかかなた先なので今から心配してもしかたね~か!
まずはザックにテン泊装備を詰め込んで
サイドコンプレッションのベルトを利用して板をくくりつける
通常のテン泊装備約20キロに加えて
スプリットボード&シール + アバランチギア 合計約7キロぐらい?を背負う。。。。
重い・・・・。今まで担いだ中で一番の重さだ~
今回はスタートが海抜約400m~頂上2236mまでのロングコース
予定では1000~1200mぐらいの場所にテントを張るつもりだが
あまり事前情報が無いのでどうなるかは行き当たりバッタリしかあるめ~な!
そんでは出発!!




ここにはあがりこ大王という名前のでっかいブナの木があるので
そこの散策路のまずは木道からスタート
10分も歩けば木道終了。
そこからは登山道もマーキングも全く無い藪と湿原の森の中を
GPS・地形図・コンパスと目の前の地形変化を頼りに進んでいく。


まったくもって写真を撮る余裕も無く
一歩一歩肩に食い込むザックと時々踏み抜く残雪にヒーヒー言いながら
こんな感じの森を3時間ほど歩き続ける
そうそう説明し忘れたけど
自分が背負っているのはスノーボードを半分に割った
スプリットボードという板。
これのメリットは歩くとき(雪上限定)はスキーのように両足に板を履いて
シールと呼ばれる滑り止めをソールに張ることで
斜度のある場所でも登っていける。
そんでもって滑走時には割れた板をスノーボードモードに合体させて
ヒ~ハ~~~!!と滑れる優れもの!
これのおかげで行動範囲が広がります!
さらにすでにスプリットボーダーの方にご連絡。
今回のようなロングルート + 土や雪のミックスルートの場合
普通のボードブーツではなく
歩きに特化したスプリット専用ブーツが有効!!
ちなみに自分はDEELUXE スパークXVでインナーを専門業者さんに
しっかり焼いてもらった俺俺使用になってます!
ソールもビブラムでガッチリしているので
重荷を背負ってもブーツがへこたれません
話しは脱線したがやっとこさ雪が多くなってきて
結構な急登をあがるとそこにはパラダイス!!

ではなくやっとスプリットで歩けるぐらいの雪が登場。
やっと背中が少し軽くなったよ
そこからは緩やかな尾根を登っていき
一番懸念していた渡渉地点に到着。


なんとかスノーブリッジもつながっているので
対岸に渡ることが出来た。
さらに歩くこと数時間。やっと1100メートル付近に到着



まわりは藪がまだ顔出している箇所もあり
風を避けるためにも森林限界は超えたくない。
さらにこれ以上頑張って標高をあげて進んでも
明日テントを張ったまま頂上に向かうのだが
頂上からの滑走距離が登れば登るほど短くなってしまう
今日は重い荷物で頑張ったし残りの1100メートルは明日にすんべ~
ってことで設営タイム!!


初めての雪上テント設営だったけど
特に困るような問題は無くてよかった!
自作した雪用ペグもしっかり刺さったし
あとは持ってきたウィスキーをチビチビやりながら
ゆっくりとした時間を過ごす。。


そうそう周辺雪だらけだからカップに雪を入れてウィスキーを注げば
いつでもロックの出来上がり!もっと持ってくればよかったな~。
お楽しみの滑走はまた明日~~
うす曇だが悪くない天気。
あいにく鳥海山の山頂はガスで見えないが
はるかかなた先なので今から心配してもしかたね~か!
まずはザックにテン泊装備を詰め込んで
サイドコンプレッションのベルトを利用して板をくくりつける
通常のテン泊装備約20キロに加えて
スプリットボード&シール + アバランチギア 合計約7キロぐらい?を背負う。。。。
重い・・・・。今まで担いだ中で一番の重さだ~
今回はスタートが海抜約400m~頂上2236mまでのロングコース
予定では1000~1200mぐらいの場所にテントを張るつもりだが
あまり事前情報が無いのでどうなるかは行き当たりバッタリしかあるめ~な!
そんでは出発!!




ここにはあがりこ大王という名前のでっかいブナの木があるので
そこの散策路のまずは木道からスタート
10分も歩けば木道終了。
そこからは登山道もマーキングも全く無い藪と湿原の森の中を
GPS・地形図・コンパスと目の前の地形変化を頼りに進んでいく。


まったくもって写真を撮る余裕も無く
一歩一歩肩に食い込むザックと時々踏み抜く残雪にヒーヒー言いながら
こんな感じの森を3時間ほど歩き続ける
そうそう説明し忘れたけど
自分が背負っているのはスノーボードを半分に割った
スプリットボードという板。
これのメリットは歩くとき(雪上限定)はスキーのように両足に板を履いて
シールと呼ばれる滑り止めをソールに張ることで
斜度のある場所でも登っていける。
そんでもって滑走時には割れた板をスノーボードモードに合体させて
ヒ~ハ~~~!!と滑れる優れもの!
これのおかげで行動範囲が広がります!
さらにすでにスプリットボーダーの方にご連絡。
今回のようなロングルート + 土や雪のミックスルートの場合
普通のボードブーツではなく
歩きに特化したスプリット専用ブーツが有効!!
ちなみに自分はDEELUXE スパークXVでインナーを専門業者さんに
しっかり焼いてもらった俺俺使用になってます!
ソールもビブラムでガッチリしているので
重荷を背負ってもブーツがへこたれません
話しは脱線したがやっとこさ雪が多くなってきて
結構な急登をあがるとそこにはパラダイス!!

ではなくやっとスプリットで歩けるぐらいの雪が登場。
やっと背中が少し軽くなったよ
そこからは緩やかな尾根を登っていき
一番懸念していた渡渉地点に到着。


なんとかスノーブリッジもつながっているので
対岸に渡ることが出来た。
さらに歩くこと数時間。やっと1100メートル付近に到着



まわりは藪がまだ顔出している箇所もあり
風を避けるためにも森林限界は超えたくない。
さらにこれ以上頑張って標高をあげて進んでも
明日テントを張ったまま頂上に向かうのだが
頂上からの滑走距離が登れば登るほど短くなってしまう
今日は重い荷物で頑張ったし残りの1100メートルは明日にすんべ~
ってことで設営タイム!!


初めての雪上テント設営だったけど
特に困るような問題は無くてよかった!
自作した雪用ペグもしっかり刺さったし
あとは持ってきたウィスキーをチビチビやりながら
ゆっくりとした時間を過ごす。。


そうそう周辺雪だらけだからカップに雪を入れてウィスキーを注げば
いつでもロックの出来上がり!もっと持ってくればよかったな~。
お楽しみの滑走はまた明日~~
東北100名山GETの旅 GW2日目~
さて2日目のスタート。
この日は朝からいい天気
ただ現在位置から鳥海山・月山ともに離れているので
観光しながら今後の予定を考える。
まずは秋田に来たならここは外せない男鹿半島のなまはげ伝承館!
車を走らせるとすぐに秋田名物ばばへらアイスを発見。
ばばへらとは路上でばぁちゃんが売ってるアイスのこと
国道を走っていると結構見かけるんだな~
ちょうど朝風呂した後だったので試しに購入
黄色と赤のマーブル模様のアイスをコーンの上に花びらのように盛るのが
ばばへらの特徴であり腕の見せ所
味はなかなか安っぽいアイスでそれが逆にうれしい。

そうそう東北はこの時期が桜が満開できれいだったな
途中なんか賑わってる施設があったので寄り道してみると
ここは菜の花がちょうど満開で屋台とかもでてて
ちょっとしたお祭りみたいな感じ

しかもチーズケーキやらクッキーの試食もあってなかなか充実!
デザートのチーズケーキをGETして先を急ぐ
走り出して数分後八郎潟の道の駅到着
ここは物産館が併設していて夕飯の食材を買い込む。
八幡平ポークのスペアリブが美味しそうだったので
今夜はスペアリブとポトフとつまみ各種の予定
バイクだとなかなか生鮮食品を買って移動することが出来ないから
クーラーバックを持って歩ける車移動ならではの魅力だね
ここの屋台も試食が充実していて楽しませてもらいましたよ
さて今日のメインイベントなまはげ伝承館に到着。
ここは生なまはげの実演ライブが魅力!
5年ぐらい前に来ているがその時よりなんか施設が大きくなってるような気がする。
しかも資料館見学とライブのセットで700円ぐらいだったかな?
リーズナボ~~!!
公演時間が決まっているのでそれまで資料館の見学
この資料館がなかなか充実してて
なまはげの歴史と風習のDVDが大きいスクリーンで見れたり
男鹿半島の各村のなまはげ衣装の展示だったり


なまはげ体験も出来るすばらしい~施設
そして無料とあればとりあえず着るでしょ。
「悪い子はいね~が~~~!!」

お約束だね!
そのあと実演ライブ施設に移動してなまはげさんのライブ鑑賞
内容は行ってからのお楽しみということで!!
そんでもってなまはげさん登場~~!!





「きゃ~~なまはげさ~~ん!!こっち向いて~~!!」
などという黄色い声援は全く無しで
会場には子供の「うぇ~~~ん」という泣き声が響き渡る
うんうん。なまはげさんがいる限り男鹿の未来は安泰ですな!!
そんでもって近くの寒風山で足慣らしをして


はやくも時刻は3時ぐらい
そろそろ今日の寝床を探さないと。
今晩から雨予報だけどもいつもと変わらずテント泊&タープの下で炭火で焼き焼き
結局花火で有名な大曲の近くの無料キャンプ場で張ったんだが
夕方から山の向こう側でちょこっと花火が上がっている。
おや?小雨の中花火大会かい?
重い腰を上げて音の方に行ってみると山の反対側に一発だけ花火を確認できた
大曲ならぬ小曲の花火大会でした
そんでもって夕飯のスペアリブ
にんにく・しょうが・醤油・みりんなどで漬け込んでから焼きたかったのだが
そのためだけに調味料を買うのはもったいないので
シンプルに塩コショウで焼き焼き。



うめ~な~!
夜になり雨が降り出したがタープの下なので全く問題なし。
本日もご機嫌のままシュラフに包まれ就寝。
翌朝降り続く雨。


だらだらと撤収して朝風呂はいって移動開始。
この日は終日雨予報。
ただ明日から2日間は天気が安定しそうなので
やっと目的の鳥海山に登れそうだ!!
この日は横手のB級グルメ 横手焼きソバを食べ
日本3大霊山(ほんとかいな?初耳だけど・・・)の川原毛大湯滝によって

明日からの食料の買出しを済ませ
スタート地点の中島台レクリエーションセンターにて車中泊
今晩は飲み過ぎないようにして就寝。
続きはまた明日!!
この日は朝からいい天気
ただ現在位置から鳥海山・月山ともに離れているので
観光しながら今後の予定を考える。
まずは秋田に来たならここは外せない男鹿半島のなまはげ伝承館!
車を走らせるとすぐに秋田名物ばばへらアイスを発見。
ばばへらとは路上でばぁちゃんが売ってるアイスのこと
国道を走っていると結構見かけるんだな~
ちょうど朝風呂した後だったので試しに購入
黄色と赤のマーブル模様のアイスをコーンの上に花びらのように盛るのが
ばばへらの特徴であり腕の見せ所
味はなかなか安っぽいアイスでそれが逆にうれしい。

そうそう東北はこの時期が桜が満開できれいだったな
途中なんか賑わってる施設があったので寄り道してみると
ここは菜の花がちょうど満開で屋台とかもでてて
ちょっとしたお祭りみたいな感じ

しかもチーズケーキやらクッキーの試食もあってなかなか充実!
デザートのチーズケーキをGETして先を急ぐ
走り出して数分後八郎潟の道の駅到着
ここは物産館が併設していて夕飯の食材を買い込む。
八幡平ポークのスペアリブが美味しそうだったので
今夜はスペアリブとポトフとつまみ各種の予定
バイクだとなかなか生鮮食品を買って移動することが出来ないから
クーラーバックを持って歩ける車移動ならではの魅力だね
ここの屋台も試食が充実していて楽しませてもらいましたよ
さて今日のメインイベントなまはげ伝承館に到着。
ここは生なまはげの実演ライブが魅力!
5年ぐらい前に来ているがその時よりなんか施設が大きくなってるような気がする。
しかも資料館見学とライブのセットで700円ぐらいだったかな?
リーズナボ~~!!
公演時間が決まっているのでそれまで資料館の見学
この資料館がなかなか充実してて
なまはげの歴史と風習のDVDが大きいスクリーンで見れたり
男鹿半島の各村のなまはげ衣装の展示だったり


なまはげ体験も出来るすばらしい~施設
そして無料とあればとりあえず着るでしょ。
「悪い子はいね~が~~~!!」

お約束だね!
そのあと実演ライブ施設に移動してなまはげさんのライブ鑑賞
内容は行ってからのお楽しみということで!!
そんでもってなまはげさん登場~~!!





「きゃ~~なまはげさ~~ん!!こっち向いて~~!!」
などという黄色い声援は全く無しで
会場には子供の「うぇ~~~ん」という泣き声が響き渡る
うんうん。なまはげさんがいる限り男鹿の未来は安泰ですな!!
そんでもって近くの寒風山で足慣らしをして


はやくも時刻は3時ぐらい
そろそろ今日の寝床を探さないと。
今晩から雨予報だけどもいつもと変わらずテント泊&タープの下で炭火で焼き焼き
結局花火で有名な大曲の近くの無料キャンプ場で張ったんだが
夕方から山の向こう側でちょこっと花火が上がっている。
おや?小雨の中花火大会かい?
重い腰を上げて音の方に行ってみると山の反対側に一発だけ花火を確認できた
大曲ならぬ小曲の花火大会でした
そんでもって夕飯のスペアリブ
にんにく・しょうが・醤油・みりんなどで漬け込んでから焼きたかったのだが
そのためだけに調味料を買うのはもったいないので
シンプルに塩コショウで焼き焼き。



うめ~な~!
夜になり雨が降り出したがタープの下なので全く問題なし。
本日もご機嫌のままシュラフに包まれ就寝。
翌朝降り続く雨。


だらだらと撤収して朝風呂はいって移動開始。
この日は終日雨予報。
ただ明日から2日間は天気が安定しそうなので
やっと目的の鳥海山に登れそうだ!!
この日は横手のB級グルメ 横手焼きソバを食べ
日本3大霊山(ほんとかいな?初耳だけど・・・)の川原毛大湯滝によって

明日からの食料の買出しを済ませ
スタート地点の中島台レクリエーションセンターにて車中泊
今晩は飲み過ぎないようにして就寝。
続きはまた明日!!
蒸し暑いので涼しい話題を
梅雨に突入し
ムシムシ ジメジメ過ごしにくい毎日ですが
いかがお過ごし??
事務所内はクーラー効いてるので
暑い外から中に入ると再び外に出るのがなかなか難しいです。
そんな時こそ涼しい話題で少しでも清涼感を!!
そんな今年のGWのお話です
毎年GW時期は遠方の100名山GETの旅が恒例でしたが
九州・四国・山陰と西方面の100名山は完登済み
そうすると紀伊半島・関西方面の100名山を狙いに行くのだが
今年は趣向を変えて未だ手付かずの山が残る東北へ
しかも今回は夏山登山ではなく
雪山を登り滑って降りるいわゆるバックカントリーにてピークハント!
目標は 会津駒ヶ岳 月山 鳥海山 の3座
会津駒ヶ岳 月山は日帰り 鳥海山は山中一泊でピークハント
どんな旅になるのやら。
それでは旅のはじまりはじまり~~!!
時はさかのぼること4月28日。
同行者が北海道から来京するのを待って出発!
当初の予定では会津駒ヶ岳~月山~鳥海山と順番に登る予定だったのだが
運が良いのか悪いのか28日は季節外れの寒波で標高高い山は雪。
翌日29日も天候が良くない予報なのでスタートから予定変更
駒ヶ岳はとりあえず帰りに行くとして
まずは北上して天気の様子を見ながら残りの2座を登るようにしよう!
28日の夜とりあえず盛岡あたりまで走り車中泊。
翌朝とりあえず八幡平の藤七温泉に浸かるため八幡平に向かうと
積雪のため通行止め
そんな積もってるわけ無いでしょう。まったくも~。
GW初日に通行止めにしたら予約してたお客さんはどうすんだい?
致し方なくとりあえず八幡平を回避して安比をかすめて
日本海側に出るため裏道の細い道を見つける。
標高をあげていくと徐々に路面に雪が。

念のためスタッドレスを履いてきたため問題ないが
峠の頂上付近は完全に雪山景色。
路面にも新雪10cmぐらい
これなら八幡平の通行止めも納得。
途中鹿角の市街で名物ホルモン鍋を食い

能代の手前の無料のキャンプ場に到着。


併設の温泉でさくっと浴びたら
ここからがお楽しみの炭火タイム。
比内地鶏が有名な地域なのでもちろんきりたんぽ鍋で決まりでしょ!

鍋ができるまでいぶりがっこをポリポリやりながらビールから熱燗へ。
この時期はまだ虫も少なくて快適快適。
ごぼう・鶏肉・せり・舞茸・きりたんぽと王道の具材をチョイス!
外飯・外酒はうまいな~
翌朝残ったスープにラーメンと残りのセリを足して
比内地鶏ラーメン完成!!
このラーメンが抜群にうまかった~
とりあえず予定は変わったが旅にアクシデントはつきもの!
明日はどうなるのか??次回に続く!!
ムシムシ ジメジメ過ごしにくい毎日ですが
いかがお過ごし??
事務所内はクーラー効いてるので
暑い外から中に入ると再び外に出るのがなかなか難しいです。
そんな時こそ涼しい話題で少しでも清涼感を!!
そんな今年のGWのお話です
毎年GW時期は遠方の100名山GETの旅が恒例でしたが
九州・四国・山陰と西方面の100名山は完登済み
そうすると紀伊半島・関西方面の100名山を狙いに行くのだが
今年は趣向を変えて未だ手付かずの山が残る東北へ
しかも今回は夏山登山ではなく
雪山を登り滑って降りるいわゆるバックカントリーにてピークハント!
目標は 会津駒ヶ岳 月山 鳥海山 の3座
会津駒ヶ岳 月山は日帰り 鳥海山は山中一泊でピークハント
どんな旅になるのやら。
それでは旅のはじまりはじまり~~!!
時はさかのぼること4月28日。
同行者が北海道から来京するのを待って出発!
当初の予定では会津駒ヶ岳~月山~鳥海山と順番に登る予定だったのだが
運が良いのか悪いのか28日は季節外れの寒波で標高高い山は雪。
翌日29日も天候が良くない予報なのでスタートから予定変更
駒ヶ岳はとりあえず帰りに行くとして
まずは北上して天気の様子を見ながら残りの2座を登るようにしよう!
28日の夜とりあえず盛岡あたりまで走り車中泊。
翌朝とりあえず八幡平の藤七温泉に浸かるため八幡平に向かうと
積雪のため通行止め
そんな積もってるわけ無いでしょう。まったくも~。
GW初日に通行止めにしたら予約してたお客さんはどうすんだい?
致し方なくとりあえず八幡平を回避して安比をかすめて
日本海側に出るため裏道の細い道を見つける。
標高をあげていくと徐々に路面に雪が。

念のためスタッドレスを履いてきたため問題ないが
峠の頂上付近は完全に雪山景色。
路面にも新雪10cmぐらい
これなら八幡平の通行止めも納得。
途中鹿角の市街で名物ホルモン鍋を食い

能代の手前の無料のキャンプ場に到着。


併設の温泉でさくっと浴びたら
ここからがお楽しみの炭火タイム。
比内地鶏が有名な地域なのでもちろんきりたんぽ鍋で決まりでしょ!

鍋ができるまでいぶりがっこをポリポリやりながらビールから熱燗へ。
この時期はまだ虫も少なくて快適快適。
ごぼう・鶏肉・せり・舞茸・きりたんぽと王道の具材をチョイス!
外飯・外酒はうまいな~
翌朝残ったスープにラーメンと残りのセリを足して
比内地鶏ラーメン完成!!
このラーメンが抜群にうまかった~
とりあえず予定は変わったが旅にアクシデントはつきもの!
明日はどうなるのか??次回に続く!!
今日もクレームエンジン修理
本日もクレームでエンジン修理です。

距離はまだ2800キロ
時々停止寸前でエンストすること数回
今回は自宅に帰ってきてもう一度エンジン始動しようとすると
エンジンかからず。
お近くのお客さんだったので押してきて入庫したが
ちょっと変なところで止まっちゃって
再始動できなくなることを思うと
怖くて乗ってられないとのこと。
ごもっともです。
こちらのスズキ レッツ4
現在同様の症状が多発しているため
サービスキャンペーンがでてます
ただ今回のキャンペーンは予防にはなると思うが
現状症状が出ている車種については
ちょっと効果無しかと思うのですが
そもそもなんでエンジン停止・始動不良になるかというと
現在の50~125ccのスクーター全般に
エンジン燃焼室にカーボンが溜まりやすい。
原因はいろいろあるのだがその対策の為に
各メーカー 水冷にしたりバルブシートの当たり面を変更したりして
対策をとっている
その溜まったカーボンがバルブに噛みこみ
混合気を圧縮出来ずに逃がしてしまいエンジンが掛からない。
まあ詳しくない方は何言ってるか分からないと思うので
実物でご案内。
まずこれがシリンダーヘッドを裏から覗いた状態。

丸いのがINとEXバルブ
これがピコピコと動いて吸気・排気と作動している。


そんでもって淵の部分にガビガビとしているのが問題のカーボン


これがバルブが閉じたときに間に挟まってしまって


圧縮できずエンジンが掛からなくなるというわけ。
ちょっと分かりにくいがバルブの笠の部分に
小さく乗っている塊がカーボン。


こんな小さい塊でもエンジン掛からなくなっちゃう
さらにピストン側を覗いてみるとこちらはまださほど問題なさそう


ただしピストンについている3本のリングのうち
一番下のオイルリングの不良で燃焼室にオイルが入ってしまい
それがカーボン化することもあるので
一応同時交換。
たった2800キロでこうなるのは早いと思うかもしれないが
なるときはなるんです。
ホンダ・ヤマハ・スズキと3メーカーで
同じような修理を何度もやっているので
どこも同じようなもんかな。

距離はまだ2800キロ
時々停止寸前でエンストすること数回
今回は自宅に帰ってきてもう一度エンジン始動しようとすると
エンジンかからず。
お近くのお客さんだったので押してきて入庫したが
ちょっと変なところで止まっちゃって
再始動できなくなることを思うと
怖くて乗ってられないとのこと。
ごもっともです。
こちらのスズキ レッツ4
現在同様の症状が多発しているため
サービスキャンペーンがでてます
ただ今回のキャンペーンは予防にはなると思うが
現状症状が出ている車種については
ちょっと効果無しかと思うのですが
そもそもなんでエンジン停止・始動不良になるかというと
現在の50~125ccのスクーター全般に
エンジン燃焼室にカーボンが溜まりやすい。
原因はいろいろあるのだがその対策の為に
各メーカー 水冷にしたりバルブシートの当たり面を変更したりして
対策をとっている
その溜まったカーボンがバルブに噛みこみ
混合気を圧縮出来ずに逃がしてしまいエンジンが掛からない。
まあ詳しくない方は何言ってるか分からないと思うので
実物でご案内。
まずこれがシリンダーヘッドを裏から覗いた状態。

丸いのがINとEXバルブ
これがピコピコと動いて吸気・排気と作動している。


そんでもって淵の部分にガビガビとしているのが問題のカーボン


これがバルブが閉じたときに間に挟まってしまって


圧縮できずエンジンが掛からなくなるというわけ。
ちょっと分かりにくいがバルブの笠の部分に
小さく乗っている塊がカーボン。


こんな小さい塊でもエンジン掛からなくなっちゃう
さらにピストン側を覗いてみるとこちらはまださほど問題なさそう


ただしピストンについている3本のリングのうち
一番下のオイルリングの不良で燃焼室にオイルが入ってしまい
それがカーボン化することもあるので
一応同時交換。
たった2800キロでこうなるのは早いと思うかもしれないが
なるときはなるんです。
ホンダ・ヤマハ・スズキと3メーカーで
同じような修理を何度もやっているので
どこも同じようなもんかな。
珍しい新車クレーム修理
去年の11月に納車させてもらった
マジェスティS。

2回目のオイル交換でご来店。
「調子はどうですか~?」と聞いてみると
「水温異常の警告灯が点くんだけどなんだろ?」とのこと
年末年始に50ccのスクーターのヘッドガスケットの交換が
立て続けに入庫していたのでもしやこれも?と思い
オイル抜くために下回りを覗いてみると
わぉ。オイル漏れしていてベトベトしてる。

しかもガスケットからクーラントの滲みも確認できる。
はい。即入庫です。
入庫したのが土曜日夕方。
翌日曜日はお休みでゲレンデで滑りながら
リフトに乗っている最中に原因を考える。
今回漏れているのは
シリンダーの上のヘッドガスケットからクーラントと
下にあるベースガスケットからのオイル漏れ
17と22番のガスケット。

今まで同時に漏れる故障を見たことが無い。
考えた結果
1. 同時に漏れるということはシリンダーが歪んでいるから?
2. それともヘッドボルトの締め付け不良か。
3. 上下ガスケットの製品不良か
なんとなく予想は出来たので月曜から
原因特定のため分解し始める。
はじめて分解する車種だが
スクーターの場合とにかく外装を外して
エンジンを降ろしてしまったほうが
いろいろと作業がしやすい
そんでもって降ろしたところで確認作業。

一番上のヘッドカバーをパカっと開けたら
すぐに原因が解明!!
一枚目と二枚目の画像のナットの


ねじ山の突出量が違うのがわかります?
4本中1本だけ突出量がちがう。

緩めてみても3本は緩むが
この1本だけは緩まない
けっこうな力で緩めてみるとねじ山がかじっております。
結論。つまり新車組み立て段階での作業不良。
台湾生産のバイクだから台湾人の作業員リンさん(仮)
のミスでした。
こんなことあるんだな~。
歪みも考慮してシリンダーも念のため交換。

外してみると不良箇所のガスケットだけ
ペロッとはがれて密着不良。


しかもちょうどオイルラインがある箇所だったので
余計に漏れやすかったんだな。

そうとわかれば部品発注して組みつけて完成。
ヤマハサービスと話しをしても珍しいケースでご迷惑をおかけしましたとのこと。
同時に燃料ゲージの不具合もあって
今回ポンプも同時交換した。
お客さんは「はずれのバイクひいちゃったかな~」
と不安な様子でしたが
納車後数ヶ月の不具合なのでお気持ちも分かります。
以上ちょっと珍しい保証修理でした。。
マジェスティS。

2回目のオイル交換でご来店。
「調子はどうですか~?」と聞いてみると
「水温異常の警告灯が点くんだけどなんだろ?」とのこと
年末年始に50ccのスクーターのヘッドガスケットの交換が
立て続けに入庫していたのでもしやこれも?と思い
オイル抜くために下回りを覗いてみると
わぉ。オイル漏れしていてベトベトしてる。

しかもガスケットからクーラントの滲みも確認できる。
はい。即入庫です。
入庫したのが土曜日夕方。
翌日曜日はお休みでゲレンデで滑りながら
リフトに乗っている最中に原因を考える。
今回漏れているのは
シリンダーの上のヘッドガスケットからクーラントと
下にあるベースガスケットからのオイル漏れ
17と22番のガスケット。

今まで同時に漏れる故障を見たことが無い。
考えた結果
1. 同時に漏れるということはシリンダーが歪んでいるから?
2. それともヘッドボルトの締め付け不良か。
3. 上下ガスケットの製品不良か
なんとなく予想は出来たので月曜から
原因特定のため分解し始める。
はじめて分解する車種だが
スクーターの場合とにかく外装を外して
エンジンを降ろしてしまったほうが
いろいろと作業がしやすい
そんでもって降ろしたところで確認作業。

一番上のヘッドカバーをパカっと開けたら
すぐに原因が解明!!
一枚目と二枚目の画像のナットの


ねじ山の突出量が違うのがわかります?
4本中1本だけ突出量がちがう。

緩めてみても3本は緩むが
この1本だけは緩まない
けっこうな力で緩めてみるとねじ山がかじっております。
結論。つまり新車組み立て段階での作業不良。
台湾生産のバイクだから台湾人の作業員リンさん(仮)
のミスでした。
こんなことあるんだな~。
歪みも考慮してシリンダーも念のため交換。

外してみると不良箇所のガスケットだけ
ペロッとはがれて密着不良。


しかもちょうどオイルラインがある箇所だったので
余計に漏れやすかったんだな。

そうとわかれば部品発注して組みつけて完成。
ヤマハサービスと話しをしても珍しいケースでご迷惑をおかけしましたとのこと。
同時に燃料ゲージの不具合もあって
今回ポンプも同時交換した。
お客さんは「はずれのバイクひいちゃったかな~」
と不安な様子でしたが
納車後数ヶ月の不具合なのでお気持ちも分かります。
以上ちょっと珍しい保証修理でした。。
お食事中の方、見ないでください。
先日の修理。
フロントブレーキがスカスカで全く効かないと入庫
てっきりパットが減ってブレーキオイルの油面が下がって
エアでも噛みこんだかなと思いバラしてみると
わぉ。これは酷い。

もともと液体のオイルがスライム状に・・。

原因はブレーキオイルの未交換と
オイル自体もともと吸湿性の高いオイルなので
吸い取った水分とそれによって錆びたアルミのコラボレーションかな。
もちろん清掃してもスライムは取りきれないので
マスターシリンダーごと交換。
ただこちらのバイク、国内では販売していない
スズキのスクーターなので
国産部品を流用・ちょい加工して取り付け。
本日の教訓!!
定期交換部品はちゃんと交換しましょう!
ついでに同時期に入庫したズーマー。
スピードが出ないと点検するとこちらもプーリーもベルトも



駆動系全部終わってんね。
一度も交換せずに25000キロぐらい走ったらしい。
むしろそこまで走れたことに感謝しましょう^^!
フロントブレーキがスカスカで全く効かないと入庫
てっきりパットが減ってブレーキオイルの油面が下がって
エアでも噛みこんだかなと思いバラしてみると
わぉ。これは酷い。

もともと液体のオイルがスライム状に・・。

原因はブレーキオイルの未交換と
オイル自体もともと吸湿性の高いオイルなので
吸い取った水分とそれによって錆びたアルミのコラボレーションかな。
もちろん清掃してもスライムは取りきれないので
マスターシリンダーごと交換。
ただこちらのバイク、国内では販売していない
スズキのスクーターなので
国産部品を流用・ちょい加工して取り付け。
本日の教訓!!
定期交換部品はちゃんと交換しましょう!
ついでに同時期に入庫したズーマー。
スピードが出ないと点検するとこちらもプーリーもベルトも



駆動系全部終わってんね。
一度も交換せずに25000キロぐらい走ったらしい。
むしろそこまで走れたことに感謝しましょう^^!
明けましておめでとうございます!
いや~。年をとると1年が早いと
よく言いますが
ホントに早いですね~。
年明けからはや2ヶ月ですか・・・。
遅れましたが明けおめです。
なんだかんだと忙しくさせてもらっている間に季節は春に
なってきました。
今年は例年にない暖冬で
ゲレンデも雪がホント少なく
本業??のスノーボードに困っているかとお思いでしょうが
12月の1週目から毎週楽しくあちこちで滑っています。
ただシーズンの終わりは早そうなので
滑れるときに滑っておかないと後悔しそうで
3月も全力で滑ってまいります!
さて副業??の整備の話しですが
いろいろとあるんですが
ちょこちょこと小出しで紹介したいと思います。
去年の修理ですが初めてのご来店で部品持込で
チェーン交換のご依頼のホーク2。
チェーンの交換方法は交換前のチェーンのカシメ部分を切って
新しいチェーンに交換してまたカシメ直すタイプと
クリップタイプの2種類ある。
うちではカシメ式のほうが外れる心配がないので
小排気量50~125cc以外のバイクには
カシメ式を使っているのだが
こちらの車両は交換前も持ち込みチェーンもクリップ式
外す前に見てみるとリンクが折れてる・・。


恐ろし~~~~。
こんな状態で走ってきたとは・・・。
両方折れたらチェーンが切れて鉄の鞭が高回転で廻ると思うと
想像できますよね。
下手したら左足切断になりますよ。
ずっとチェーン交換してない車種は早めの点検を。
お次はギア。

なにで入庫したんだっけかな?
そうそうオーバーヒートの警告灯が点いたので
入庫したんだった。
最近の原付は排気ガス規制の問題で
徐々に水冷の原付が多くなってきてます。
というより同じ水冷のエンジンをいろいろな車種に
使い回ししているというのが実情ですが。
そんでもって点検してみると冷却水不足。
それなら足せばいいじゃん!と思ったあなた
残念。不正解。
そもそも冷却水は減るもんじゃないんです。
ただ減ってるって事は漏れてるということ。
さあ原因を探りましょう。

まずはオイルを抜くといきなり原因判明。
オイルと冷却水が混ざってカフェオレみたいになってます。


そんならエンジン内のどこから漏れているのかとバラしていくと
あっけなく答え判明。
ウォーターポンプのメカニカルシールの損傷で
シリンダー内に冷却水が混じりこんだようです。
中を覗いてみると漏れた水玉も確認できる。

そしてさらに分解するとよくわかりやすいでしょ!



ってことで部品交換して完成。
この修理が去年の10月ぐらいだったかな?
年明けすぐにエンジン不動で入庫したら
今度はシリンダーガスケットの不良で再び入庫。
年末にも他のギアの同じ修理をこなしたばかり。
ヤマハはなんかガスケット抜けが多いように思います。
以上ひさびさの更新でした。
よく言いますが
ホントに早いですね~。
年明けからはや2ヶ月ですか・・・。
遅れましたが明けおめです。
なんだかんだと忙しくさせてもらっている間に季節は春に
なってきました。
今年は例年にない暖冬で
ゲレンデも雪がホント少なく
本業??のスノーボードに困っているかとお思いでしょうが
12月の1週目から毎週楽しくあちこちで滑っています。
ただシーズンの終わりは早そうなので
滑れるときに滑っておかないと後悔しそうで
3月も全力で滑ってまいります!
さて副業??の整備の話しですが
いろいろとあるんですが
ちょこちょこと小出しで紹介したいと思います。
去年の修理ですが初めてのご来店で部品持込で
チェーン交換のご依頼のホーク2。
チェーンの交換方法は交換前のチェーンのカシメ部分を切って
新しいチェーンに交換してまたカシメ直すタイプと
クリップタイプの2種類ある。
うちではカシメ式のほうが外れる心配がないので
小排気量50~125cc以外のバイクには
カシメ式を使っているのだが
こちらの車両は交換前も持ち込みチェーンもクリップ式
外す前に見てみるとリンクが折れてる・・。


恐ろし~~~~。
こんな状態で走ってきたとは・・・。
両方折れたらチェーンが切れて鉄の鞭が高回転で廻ると思うと
想像できますよね。
下手したら左足切断になりますよ。
ずっとチェーン交換してない車種は早めの点検を。
お次はギア。

なにで入庫したんだっけかな?
そうそうオーバーヒートの警告灯が点いたので
入庫したんだった。
最近の原付は排気ガス規制の問題で
徐々に水冷の原付が多くなってきてます。
というより同じ水冷のエンジンをいろいろな車種に
使い回ししているというのが実情ですが。
そんでもって点検してみると冷却水不足。
それなら足せばいいじゃん!と思ったあなた
残念。不正解。
そもそも冷却水は減るもんじゃないんです。
ただ減ってるって事は漏れてるということ。
さあ原因を探りましょう。

まずはオイルを抜くといきなり原因判明。
オイルと冷却水が混ざってカフェオレみたいになってます。


そんならエンジン内のどこから漏れているのかとバラしていくと
あっけなく答え判明。
ウォーターポンプのメカニカルシールの損傷で
シリンダー内に冷却水が混じりこんだようです。
中を覗いてみると漏れた水玉も確認できる。

そしてさらに分解するとよくわかりやすいでしょ!



ってことで部品交換して完成。
この修理が去年の10月ぐらいだったかな?
年明けすぐにエンジン不動で入庫したら
今度はシリンダーガスケットの不良で再び入庫。
年末にも他のギアの同じ修理をこなしたばかり。
ヤマハはなんかガスケット抜けが多いように思います。
以上ひさびさの更新でした。
年末のご挨拶
早いもので本日で年内の仕事納めです
ありがたいことに
お客さんあってのこの商売ですが
何とか年末を迎えさせてもらってます。
今年もお客さん・同業者・取引先の業者さん
本当にお世話になりました。
来年は4日から営業再開ですので
よろしくお願いします。
さて今年も振り返ると
滑って・登って・走ってと
北は北海道 南は熊本とあちこちに旅に出ました。
たぶん来年もあっちこっちに旅に出るでしょう
温かく見守ってください。
早速ですが本日夕方便で北の大地へ行ってまいります
今年は本州は雪不足でなかなかゲレンデがオープンしないですが
あちらは昨日今日明日と強めの寒波が来ており
どこのゲレンデも楽しめそうです!うしし。
怪我をしない程度に全力で滑ってきます
それではみなさんよいお年を~~!
ありがたいことに
お客さんあってのこの商売ですが
何とか年末を迎えさせてもらってます。
今年もお客さん・同業者・取引先の業者さん
本当にお世話になりました。
来年は4日から営業再開ですので
よろしくお願いします。
さて今年も振り返ると
滑って・登って・走ってと
北は北海道 南は熊本とあちこちに旅に出ました。
たぶん来年もあっちこっちに旅に出るでしょう
温かく見守ってください。
早速ですが本日夕方便で北の大地へ行ってまいります
今年は本州は雪不足でなかなかゲレンデがオープンしないですが
あちらは昨日今日明日と強めの寒波が来ており
どこのゲレンデも楽しめそうです!うしし。
怪我をしない程度に全力で滑ってきます
それではみなさんよいお年を~~!
待ち遠しい季節
今年は暖冬になる予報で
寒がりのかたにはありがたいニュース。
作業スペース温度=外気温の環境なんで
極力暖かいほうがいいですが
こと週末に限っては寒くなってもらわないと困ります。
そんな雪不足の今年でも
いずれかはやってくる雪道のお話
車検で入庫のセレナ
夜間運転の高速運転が暗くて怖いとのことで
車検と同時に社外のHIDの取り付け依頼
取り付け後点灯確認していると
なんだか焦げ臭い匂いと煙が・・・。
すぐにライトを消して
確認してみるとHIDからではなく
バンパーの下部に原因がありそう
そこについていたのは後付フォグライト

よく見てみるとなんとも無残な姿に

バルブ部分だけが落っこちてプラスチック部品と
接触していた。
危うく車両火災の原因に。
腐食原因は間違いなく融雪剤。
ブレーキローターも表から見ると綺麗だが

裏を覗くとひどい状態。交換です。


すでに何度も指摘していますが
雪山フリークの皆さん
融雪剤の影響って結構すごいので
お気をつけくださいね!
特に軽自動車のオーナーさん
マフラーの肉厚が薄いことが多いので
余計に注意。
先日も穴が開いてしまって
純正しか部品設定が無く
4万円近くするマフラーを交換したばかりです。
無駄な出費を抑えるには
早期点検・早期治療が一番です
寒がりのかたにはありがたいニュース。
作業スペース温度=外気温の環境なんで
極力暖かいほうがいいですが
こと週末に限っては寒くなってもらわないと困ります。
そんな雪不足の今年でも
いずれかはやってくる雪道のお話
車検で入庫のセレナ
夜間運転の高速運転が暗くて怖いとのことで
車検と同時に社外のHIDの取り付け依頼
取り付け後点灯確認していると
なんだか焦げ臭い匂いと煙が・・・。
すぐにライトを消して
確認してみるとHIDからではなく
バンパーの下部に原因がありそう
そこについていたのは後付フォグライト

よく見てみるとなんとも無残な姿に

バルブ部分だけが落っこちてプラスチック部品と
接触していた。
危うく車両火災の原因に。
腐食原因は間違いなく融雪剤。
ブレーキローターも表から見ると綺麗だが

裏を覗くとひどい状態。交換です。


すでに何度も指摘していますが
雪山フリークの皆さん
融雪剤の影響って結構すごいので
お気をつけくださいね!
特に軽自動車のオーナーさん
マフラーの肉厚が薄いことが多いので
余計に注意。
先日も穴が開いてしまって
純正しか部品設定が無く
4万円近くするマフラーを交換したばかりです。
無駄な出費を抑えるには
早期点検・早期治療が一番です